事業概要

世界初。電気運搬船で

自然エネルギーの爆発的普及に挑む

再生可能エネルギーの導入は、発電だけでなく「運ぶ」ことも重要です。当社は世界初の電気運搬船で、発電地から消費地へクリーンな電力を効率的に届け、エネルギーの地域格差をなくす革新に挑みます。

電気を作る場所と

使う場所をつなぐ

再生可能エネルギーの拡大には、「発電する場所」と「消費する場所」をどうつなぐかが鍵となります。当社は、世界初の電気運搬船を活用し、海上で大量の電力を安全かつ効率的に輸送するという全く新しい手段を提案。これにより、発電地に偏りがちな再生可能エネルギーを、都市部など需要地へと自在に届けることが可能になります。電力輸送の常識を覆し、自然エネルギーの本格的な普及を加速させる、それが私たちの挑戦です。

電気を作る場所と 使う場所をつなぐ図

ポテンシャル

離島から洋上風力、海外事業展開へ

離島送電

OPG02_離島送電

日本には多数の有人離島が存在し、その多くがディーゼル発電に依存しています。電気運搬船を活用すれば、これらの島々に安価でクリーンな電力を安定供給することが可能です。CO₂排出の削減はもちろん、燃料輸送の負担も軽減。離島の持続可能な暮らしを支える新たなインフラとして、大きな可能性を秘めています。

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洋上風力送電

OPG02_洋上風力発電

日本近海の洋上風力発電は、今後大きな成長が期待される再生可能エネルギー源です。しかし、発電地点が沿岸から遠く離れるほど、電力の輸送が課題となります。電気運搬船は、海上から陸地への電力輸送手段として柔軟に対応可能。洋上風力の本格導入を支える“動く送電線”としての役割が期待されています。

海外事業展開

OPG02_海外事業展開

海外においても日本同様、特に島国において電力網が未整備な地域では、再生可能エネルギーの発電が進んでも、輸送手段の欠如が大きな壁となっています。電気運搬船は、こうした地域での持続可能な電力供給を可能にする新たな選択肢です。アジア太平洋や中南米など、世界中の電力課題に応えるインフラとして、グローバル展開が視野に入っています。

電気運搬船

さまざまなエリアに電気を届ける、電気運搬船のご紹介

Power Ark

Power Ark 100


長さ

約90m


約18m


総電池容量

120MWh


航行区域

沿海区域、近海区域、および、遠洋区域


Power Barge

Power Barge 100


長さ

約60m


約30m


総電池容量

120MWh


航行区域

平水区域


※画像はイメージです

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私たちは電気運搬船をはじめとした様々な海上送電技術で、世界中のエネルギーを無駄なく使えるインフラ構築を実現します。

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